2006年10月6日の朝日新聞夕刊の科学欄のニュースより引用致します。 衛星COBE率い成果 ビッグバン理論を補強 ノーベル物理学賞は、米航空宇宙局(NASA)ゴダード宇宙飛行センターのジョン・マザー上席研究員(60)と、米カリフォルニア大バークリー校のジョージ・スムート教授(61)に贈られる。宇宙背景放射の「ゆらぎ」を見つけた観測衛星COBE(コービー)の研究を率い、宇宙は高温の火の玉から始まったというビッグバン理論を揺るぎないものにした成果が評価された。ビッグバン後、高温の宇宙から出た光は宇宙の膨張によって変化し、今では絶対温度(熱力学温度)約3度(零下約270度)に相当する電波となって宇宙に満ちているはず ― 。こう1940年代に予言され、1964年に発見された宇宙背景放射は、ビッグバン理論の直接の証拠として、世界中が観測を競った。杉山直・名古屋大教授(宇宙論)【HPはこちらです。】は「宇宙の研究者がずっと求めていた、ビッグバン宇宙論の最も基礎になる部分の観測に初めて成功した。ノーベル賞は当然で、この2人の組み合わせも妥当だろう」と話した。COBEの役目は今、2001年に打ち上げられた衛星WMAPに引き継がれている。ゆらぎはさらに細かく観測され、宇宙の年齢は135億〜139億歳と割り出された。将来も収縮に転じることなく膨張し続けるという宇宙の姿も明らかにされてきた。NASA(National Aeronautics and Space Administration)と欧州宇宙機関(ESA: European Space Agency)は共同で、さらに次の観測衛星を打ち上げる計画を進めている。 …ということです。宇宙の年齢は135億〜139億歳って…(・∀・;)想像がつかないですが、かなり真実に迫っていることは確かです。地球が誕生したのは46億年前といわれています。ビッグバンから100億年近く経ってから、というのは不思議というか神秘的だと思います。
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